県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2023年度
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2023年7月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【紙・紙加工品】
全般的に前年並からやや悪い感じである。土産物関係については増加しているが、人出の割に引き合いが少ない。財布の紐が堅くなり、節約志向で物の動きが全般的に悪くなっている気がする。
【一般機器】
自動車メーカーの工場稼働停止もなくなり、年間計画達成に向けた通常の生産体制が戻ってきた。部品生産関係の仕事は毎日フル操業の状態が続き、活気が出てきた。
【電気機器】
7月に入り、得意先状況に変化が有った。得意先の在庫増加により受注再現先が増加した。売上は減少傾向で、在庫は大きく変わらず。販売価格は値上げを認める先が増えたが、大きな収益改善には至らない。
《非製造業》
【卸売業】
簡易なHEMSの導入需要が増加。自動車大手はCN、DX、働き方改革に係る関心は高く、投資意欲も持つ。突出した項目があるわけではないが販管費がジリジリと増加しており営業利益率を押し下げている。TSMCの工場建設や万博工事に大手サブコンは人を投入しており今来年度中の受注は回避し、2025年度の受注に向かっている。
【小売業】
日本国政府の石油製品に対する補助金が9月末で終了するにあたり、徐々に補助金が減額されているが、価格競争等によりその減額分を販売価格に転嫁出来ず苦しい経営を余儀なくされている。
【サービス業】
アフターコロナという情勢の中、祭り、花火大会等の夏のイベントが復活し、警備需要もコロナ前の水準に近づいてきた。