県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2023年度
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2023年5月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【鉄鋼・金属】
自動車関連はやや受注が持ち直すも本調子でない。人手は依然として不足している。高齢者退職の穴埋めをするのは容易でない。景況の回復も感じられるが中小企業まで潤う実感は程遠い。
【電気機器】
材料電用品の供給や、先延ばしになっていた契約も可能な状況に戻りつつある。一方で、従業員の仕事量が増え、それに耐えられない従業員が辞めていってしまうといった悪循環が発生してきている。
【輸送用機器】
半導体不足の緩和により自動車生産は回復基調。モデルチェンジの有無による繁閑の差はあるものの自動車部品生産量は横ばい推移中。工作機械等機械部品は高水準推移。
《非製造業》
【卸売業】
農林水産省の漁業生産統計によるとサンマ・スルメイカ・タコなど魚介類の水揚げが長期的に減少し過去最低を記録していると報告があった。温暖化で回遊場所が沖合いに移っていることが影響しているとのこと。今後適切な資源管理と、資源の変動に対応した魚種の転換を必要としている。
【小売業】
新車供給の回復が進む一方、中古車市場の在庫車両は増加傾向にあり、相場の下落が顕著になってきた。中古車相場が落ち着かない状況は当面続く可能性が高い。
【サービス業】
新型コロナが5類に引き下げられたことにより、街に人出が多くなっている。おしぼり需要増大を期待しているが、人出が不足しており募集しても集まらない状況に苦慮している。