県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2022年度
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2022年8月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【食料品】
7月と状況は変わらず、納入価格の値上げは徐々に進んでいるようだが、小売価格は据置きの商品も多々ある。先の暗い状況ではあるが、政府による小麦粉の売渡価格据置の発表だけが救いである。
【紙・紙加工品】
春の材料等の値上げを受けた取引先との価格交渉もやっと進み、対前年比では少し明るい兆しが見え始めたが、秋の材料値上げ、電気や燃料も上昇を続けており、先行きには不安がある。
【印刷】
エネルギー価格の高騰、FP印刷の主要資材である用紙やインキ刷版材料などの度重なる値上げで、厳しい経営環境にある。コストダウンなどの自社努力だけでは吸収できない。
《非製造業》
【卸売業】
原油高騰分の価格転嫁が進み、販売価格上昇から売上高増加がおきている。自動車減産、中国ロックダウンの影響が引き続きマイナスの要因となっているが、全体的にユーザーの稼働率は上がっていると感じる。メーカー及びエネルギー各社からは値上げされているが、それが当社から客先へ売価に上乗せ出来ていない。利益の低下傾向が見られる。
【サービス業】
月初は新型コロナウイルス感染者数の急増で宿泊キャンセルも見られたが、夏休みらしい宿泊状況に戻り、前年比150%まで来ている。小規模旅館ではコロナ前の宿泊者を上回る所も見られるが、概ねコロナ前の70%まで回復してきた。
【運送業】
燃料を中心としたコスト増は継続しているものの新型コロナウイルスによる経済打撃が回復基調にあると感じられる。