県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2022年度
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2022年7月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【鉄鋼・金属】
鉄スクラップの取引価格が下がり続け、鋼材の流通在庫も増えつつある状況にあり、本来なら鋼材価格も下ってもおかしくないが、メーカーが依然強気なためか一向に下がる気配はない。
【電気機器】
原材料、電用品の値上げが続いている。短期契約物件については、値上に対応した製品価格の設定がしやすいが、長期契約物件については、既に価格が決まっているため値上げ分を転嫁できない。明らかに赤字となり、これが収益悪化をもたらす最大の要因となっている。
【輸送機器】
先月に引き続き半導体不足や上海のロックダウンの影響、コロナ禍、7月下旬の豪雨による被害、物価高騰など多くの影響を受け自動車生産などの部品供給が滞っている。
《非製造業》
【卸売業】
円安等の影響で仕入れコストの上昇が続いており、その分は基本的には販売価格に転嫁するようにしているが、中には対応不可の場合もあり、その場合は販売中止もやむを得ない状況となっている。
【サービス業】
行動規制の緩和と各県の旅行支援策もあり増加傾向ではあったが、新型コロナウイルス感染者数の多さからか、予約が減少してきている。
【建設業】
公共工事は少しずつではあるが、発注されてきている。民間工事は新型コロナウイルスの影響もあり、発注は少なく苦戦を強いられている状況である。