県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2024年度
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2024年11月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【印刷】
10月から郵便料金が値上り、これからDMなどの印刷需要に影響が出てくるだろう。特に年賀状印刷の注文は、大幅に減少すると見込まれる。
【化学・ゴム】
販売量、販売額共に大きな変動は無く、販売価格も一段落の状態で推移している。地元の大手自動車メーカーを中心とした輸送機器向け出荷状況は安定している。
【窯業・土石製品】
11月の生産は前年同月比84%。販売は前年同月比94%と相変わらず低調で推移している。住宅の着工件数も低調、コストの値上がりから住宅建築費は過去最高となっている。
《非製造業》
【卸売業】
依然として、円安傾向からの価格上昇、コストアップ型の物価上昇、景況感と切り離された人件費の上昇、気候変動による農産物の価格上昇、世界的大衆魚の漁獲減少による価格上昇、など非常に厳しい環境が続く。我々、水産物卸売業だけでなく、水産加工業者や漁師の廃業がこれからも続くと聞いている。
【小売業】
燃料油「激変緩和」補助金も年度内にて廃止されると思われ、私たち燃料業界は益々苦境に立たされると危惧しています。
【商店街】
毎月8日に拳母神社で開催される八日市は11月に入り、夏場の厚い時期に出店を控えていた店も復帰し始め当初の出店数(33店)に近づく。ただし、神社からつながる商店街は閉店する店舗もあり売上が好転する業者は少ない。毎年年初にはつきたての餅をふるまうが今後は何らかの工夫が必要である。他の商店街では、アドバイザー派遣のほかに組合員から依頼の多い、接遇の講演会を実施する計画が進んでいる。組合員の活性化を図る講演会になるものと思われる。