県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2024年度
2024年1月分
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【食料品】
1月10日より小麦粉の値下げが実施されました。今のところ値下げ要請はなく、燃料費、電気代等動きによっては少し良くなってくると思われる。
【紙・紙加工品】
バレンタイン等のシーズン前は動いていた。反面、インバウンド関係で人は出ているが人手の割に土産物は低調であった。
【輸送用機器】
売上は前年同月比5%減。長く前年同月比2桁減が続いていたが、漸く1桁減に縮小。主力の鉄道輸送事業は依然低迷しているが、売上の1/4を占める建設機械事業が好調で高水準で推移している。
《非製造業》
【卸売業】
・VAをはじめとするMVVSなどの電線までも納期が付かないなど電線の供給不足が続き、各種工事現場に延期や中止の影響が出ている。但し、供給の状況は僅かずつではあるが好転の兆しがみられるようになった。・震災の影響があり、工場等から防災に関しての問い合わせが若干増加。各種建設やビルメンなどの業界内で・同一職種・地域での転職や引き抜きが散見される。転職者は有資格者に限らず見られる。・建売販売の減速が顕著、2割程度の販売減が見られる。
【小売業】
この冬季も比較的温度が高く(いわば暖冬)、季節商品の灯油の販売量が伸びず収益を圧迫しています。総需要減少傾向の中での気候要因の販売量減少も打撃が多くあります。
【サービス業】
年始という事もあり、コロナ前と同様くらいまでお客様が戻ってきていますが、2月が心配です。仕入が2割くらい上がってきているが、価格を上げる事が難しくとても厳しい状況になっています。