中小企業の元気を応援します 愛知県中小企業団体中央会

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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2024年度

2024年7月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 やや悪化 やや好転 やや好転 変わらず やや悪化 やや悪化 やや悪化 やや悪化 悪化
非製造業 変わらず 変わらず 好転 やや悪化 やや悪化 やや悪化 変わらず やや悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【紙・紙加工品】

夏のボーナスや減税効果もあり、日用品向けの取引が少しずつ回復し夏向け商品も上向きである。全体的には6月と比べて明るい兆しが出てきている。

【輸送機器】

景気は緩やかに持ち直しているとは言うものの、生産動向は一向に良くならない。原材料価格や物価の高騰、為替の変動等複合的な影響もある中で限界に達しおり、人件費の増加などが追いついていない。

【その他】

自動車メーカー各社、生産計画通り推移せず、生産に関わる人材供給が不安定で、残業も見込めず転職者も増える傾向。また、人材のだぶつきもみられるようになってきた。

《非製造業》

【卸売業】

実体経済の景況感という視点で捉えると悪化していると感じる。我が国においても格差の広がる国柄になったと感じる。平均年収と年収中央値の差異が一段と広がっていると感じる。また、名古屋地区に関しては、インバウンドの恩恵が、首都圏や関西圏に比べると著しく低く、その面でも景気の状況が好転していない。生活費の圧迫から、我々の食品を買い控える傾向にあるのではと感じている。

【小売業】

新店舗が7月8日にOPEN。順調にお客様を増やしている状況。9月に1店舗、新規OPENの予定だったが、10月に延期する。この猛暑の中、ご来店されるお客様の数が減っており売上も伸び悩んでいる状況。

【サービス業】

光熱費、燃料費、修繕費の増加が大いに経営を圧迫しています。