中小企業の元気を応援します 愛知県中小企業団体中央会

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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2020年度

2020年6月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 悪化 やや好転 やや悪化 やや悪化 悪化 悪化 悪化 やや悪化 悪化
非製造業 悪化 変わらず やや悪化 やや悪化 悪化 悪化 変わらず 悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【印刷】

6月は前年比30~40%の売上減となり、5月よりは少し良くなった。通販関係の仕事は好調だが、他は依然動きが悪い。夏のイベントが次々に中止になってきているので、7月以降も厳しい予想。

【窯業・土石製品】

セメント・骨材の価格高騰、輸送コストの上昇、労務費増加等のコストアップに対応した価格の獲得が課題である。

【一般機器】

自動車関係はトヨタ自動車の生産減に伴い、金曜日を休みとしている企業も多い。売上的にも40~50%減の企業も多く、電子関係では80%減の企業もある。欧米の回復が遅く、大きく影響しているようである。

《非製造業》

【卸売業】

新型コロナウイルスによる影響は家庭で作るマスクの需要でミシンの売上が上がったのと、家庭で眠っていたミシンの修理の要望が多かった。

【サービス業(貸おしぼり)】

新型コロナウイルスでの自粛は解除となったものの、おしぼりの需要は減少したままであり、厳しい状態が続いている。

【建設業】

新型コロナウイルスの直接的影響はほぼ解消されたといえるが、経済全体の落ち込みによる受注減が今後どれほどになるのか大変気がかりである。