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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2019年度

2019年4月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 変わらず やや好転 変わらず 変わらず やや悪化 変わらず 変わらず 変わらず やや悪化
非製造業 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず やや悪化 変わらず 変わらず やや悪化

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【紙・紙加工品】

改元特需、GW10連休の前倒し需要もあり忙しかった模様。ただ、諸資材をはじめ運賃も上昇しており、収益確保等の課題は山積みである。

【化学・ゴム】

原油価格上昇の影響が徐々に出始めてきたが、荷動きに大きな変動はない。今のところ納入価格は落ち着いている。物流経費の上昇が懸念される。

【電気機器】

人手不足で生産できない状況、本格的に外国人技能実習生の受入対策を講じなければならない。一部の組合員は、既にその方向で計画を進めている。

《非製造業》

【卸売】

組合員で話題となるのはやはり労務関連。残業の上限時間や有給休暇をクリアするためには人員増がどうしても必要となるが、求人を行っても確保出来ない。となれば仕事を減らす以外に道はなくなってくる。

【小売】

平成30年度の脱退者がここ数年では最大数となり、令和元年度も心配。

【運輸】

スポット運賃は前年比で微増したが、直近の勢いと比較するとやや緩やかな増加となった印象。