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県内中小企業景況天気図

県内中小企業景況天気図 2019年度

2019年2月分

前年同月との比較

《凡例》

好転

+30≦DI

好転

やや好転

+10≦DI<+30

やや好転

変わらず

-10<DI<+10

変わらず

やや悪化

-30<DI≦-10

やや悪化

悪化

DI≦-30

悪化

売上高 在庫数量 販売価格 取引条件 収益状況 資金繰り 操業度 雇用人員 景況
製造業 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず やや悪化
非製造業 変わらず 変わらず 変わらず 変わらず やや悪化 やや悪化 変わらず 変わらず

景況の推移グラフ

業界レポート

《製造業》

【繊維・同製品】

組合員企業は過去にない不況が続き、廃業を考えているが、他に仕事がなくやめられない。機械が古くなり、よいものが織れない状態で設備投資はできない。

【紙・紙加工品】

材料値上がりに伴う価格交渉が一部3月にずれ込んでいるため、収益状況が悪化している。期待したインバウンド需要も、物消費から事消費への変化が顕在化してきたため、期待外れであった。

【化学・ゴム】

国内需要に大きな変動はない。米中貿易摩擦の影響もまだ大きくは出ていないが、当地区で大きな比重を占める輸送機器向けが減少傾向で、先行き懸念される。

《非製造業》

【卸売】

メーカーから値上げ案内が多く届くが、販売先の値上げがなかなか通らない。販売先の会社が大きいほど厳しい。

【サービス(情報)】

組合員企業の2月末時点での新卒採用率は6割ほどにとどまっている状況で、技術者の人材確保は引き続き厳しい。

【建設】

依然厳しい人手不足のなか、何とかやり繰りしている状況。今後、材料、資材値上げの動きがあり、また消費税増税に向けた駆け込みの影響があるかなど、先が読みにくい。