県内中小企業景況天気図
県内中小企業景況天気図 2017年度
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2017年7月分~非製造業に猛暑の影響
前年同月との比較
好転 +30≦DI |
やや好転 +10≦DI<+30 |
変わらず -10<DI<+10 |
やや悪化 -30<DI≦-10 |
悪化 DI≦-30 |
売上高 | 在庫数量 | 販売価格 | 取引条件 | 収益状況 | 資金繰り | 操業度 | 雇用人員 | 景況 | |
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製造業 | |||||||||
非製造業 | - |
業界レポート
《製造業》
【窯業・土石製品】
今年は年初より販売不振であり、全ての月で前年同月比を割り込んでいる。生産調整のためお盆休みを長くする企業もある。
【鉄鋼・金属】
製鉄用資材が急騰している。耐火レンガ原料が2倍、電炉で鉄スクラップを溶かす際に使う黒鉛電極は3.5倍。主要生産国の中国で環境規制が強化され、レンガや電極の原料の供給が落ち込んだ影響である。鉄スクラップをはじめ特殊鋼を製造する資材や副原料が値上がりし、電炉メーカーの収益を圧迫させている。
《非製造業》
【卸売業】
野菜は安定した入荷が見込まれており、卸売価格は平年を下回っている。天候により野菜果物は生産量と品質が左右されるが、今期は梅雨時にも関わらず、梅雨が少なく高温の影響で、一部野菜、果物の成育が例年に比べて不安定である。
【小売業】
7月後半に猛暑が到来し、エアコンの在庫消化が一気に進んだ。メーカーによっては、在庫の供給が出来ない機種も出始めている。
【建設業】
公共工事は少しずつではあるが発注されてきている。準備工が済み、本格着工は盆休み明けになる。雇用人員はこの厳しい酷暑で減るばかりで操業度は低下している。