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組合による創業支援の事例

中部包装事業協同組合は、昭和52年10月に段ボール・段ボール箱製造業者7人で設立された組合である。以来、段ボール原紙の共同購買事業を積極的に実施し、組合員の経済的地位向上に努めてきた。

しかし、近年業界の垣根がなくなりつつあり、印刷関連機器の伸展、環境対策、IT 化など課題とすべき点は多い。リサイクルの見地からも、技術を活かした新たな商品開発、短納期、高品質、低価格などが求められている。その打開策として、次の二つの事業を立ち上げることにした。

組合による創業:新規事業の立ち上げ

段ボールや段ボール箱へ印刷する際、効率を上げるため、段ボール印刷用製版システム「インバーン」システムを導入した。また組合の新規事業として共同製版事業を立ち上げ、組合員事業の効率化を図る。

取扱高(目標)年間:768万円

創業

組合で行うより、別組織で行った方が効率的と考えられる共同印刷について、「イージーズ」(理事長会社の子会社)を設立し対応することとした。会社案内、パンフレット、CD の印刷等各種プリントカラー印刷を手がける。

「イージーズ」は、デジタルオフセット印刷機を使い、受注先のパソコンから直接データ転送を受ける「オンデマンド印刷」を採用。短納期、高品質、低価格を実現する。

今後は、組合員との間にコンピュータネットワークを構築し、組合員企業からの注文に応じる。また、従来の段ボール・梱包資材加工分野から、「イージーズ」を活用した新市場分野への事業展開を目指す。

イージーズの概要

資本金 300万円
従業員 4人
年間売上目標 3,600万円
参考 従業員の採用等に対し中小企業雇用創出人材確保助成金、中小企業雇用創出管理助成金を受ける
(助成金:約 250万円)

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