愛知県紙器段ボール箱工業組合は中小企業団体の組織に関する法律に基づく工業組合として、県内の紙器及び段ボール箱業者で組織されています。業界では物流の合理化、販売促進活動の手段としての段ボール箱・紙器のもつ社会的使命を自覚認識し、国民生活の向上に寄与するとともに業界の繁栄と躍進をめざして「段ボール箱・紙器産業人綱領」を掲げています。その中において、段ボール箱・紙器のもつ特性を生かし資源のリサイクルを考慮し再生紙利用を図るとともに環境の保全と省資源運動に寄与すべく努力するとして、SDGｓへの貢献を謳っています。組合も自ら身近なところからSDGｓを手掛けて参ります。

経　済 働く上で身に付ける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度である技能検定の受検を推奨し、有資格者である技能士を育成して業界で活躍できる人材を増やしていきます。 組合の附帯業務としての外国人技能実習生受入事業を通じて、業界の人手不足の緩和と誰もが社会の担い手となれるような社会を目指します。 社　会 職員の生活習慣病の早期発見と健康への気付きに取り組みます。 職員及び組合員向けにSDGｓに関する情報提供を行ない、それぞれ自らがSDGｓに基づいた行動ができるようにSDGｓ教育に取り組みます。 組合を通じて受入れた外国人技能実習生に対する日本語学習の支援を実施します。 環　境 上部団体とタイアップして、紙器工場から発生した裁落古紙を利用したトイレットペーパーを製作販売してSDGｓに取り組んでいきます。 組合事務所内でコピー両面印刷や裏紙使用を推進して紙の減量に取組むとともに、再生紙利用を拡大します。また、組合員へも会議等の機会を通じて同様の呼び掛けをします。