平成20年6月26日岡崎市立竜美丘小学校の5年生164名(男子80名・女子84名)を対象に「日本の伝統的な技術を体験しよう」と和装教育を行うにあたり、あいちきものネットに講師派遣の依頼があり、愛知和服裁縫業協同組合の加藤弘子先生ほか岡崎の先生方5名が指導に当たりました。
ほとんどの児童が和裁を知らず、「布を手縫いで物を作ることは初めてで、とても楽しみにしていました」「和裁資産の運針の早さと正確なのは、すごいなぁと思いました」「できたきんちゃくに名前も縫いました。お母さんに見せたら『良かったね』と褒めてくれたので家族4人分縫いました」など、待ち針の使い方から玉留めなど丁寧な教え方にも感謝する感想文を寄せてくれました。
きんちゃくを作るのはかんたんだと思ったけど、意外とむずかしかったです。なので、長放課までやったんですけど、できませんでした。けっきょく、家でやってできました。出来た時はうれしかったです。
和裁士さんのなみぬいがすごく速くてびっくりしました。自分がなみぬいをしたらおそいしひっぱったら糸がじぐざぐになっていて和裁士さんはすごいなとおもいました。