今回は中学生30名の講習にあたり、抗議と実習の割合をどの程度にすべきか少し考えましたが、和室に入る皆さんを見ていますと、とにかく初めての講座に目を輝かせていましたので、30分程度着物に関する知識をお話いたしましたあと、着付け実習にはいりました。
帯まで完成しました生徒さんの姿は、とにかく笑顔に満ち溢れ、しぐさもだんだん女の子らしくなり鏡の前より離れようとはしませんでした。
やはり着物は、世界に誇る民族衣装です。装うことにより、その人を美しく輝かせ、また、活発なセーラー服の女の子から大和撫子に変身させる素晴らしい力をもつ衣装です。今後もこのような機会を持ち、一人でも多くの方々に着物の良さを知っていただけますよう講習を重ねてゆきたいと思います。
小久保美代子(学院長)
最後は着て、また脱ぐときがもったいないぐらいで、ずっと着ていました。今度、もしまたこういう機会があったら、カメラを持っていくようにしたいです。本当に楽しかったです!!
ゆかたを自分で着るのは初めてだったけど、困ってると先生たちがすぐにきてくれて、ていねいに教えてくれたので、とても分かりやすかったです。
今年の夏は、絶対にゆかたを着て花火大会に行きます!!