平成２０年９月２６日（金）〜２８日（日）名古屋市の中心、中区栄にあるオアシス２１「銀河の広場」とNHK名古屋放送センタービル「プラザウェーブ２１」にて、「第２５回尾張名古屋の職人展」が行われました。今回の職人展には、名古屋市を中心とした愛知県の４２団体と１４の個人が出品し、３日間で約１３万人の来場者がありました。
愛知和服裁縫業協同組合では、仕立実演と体験コーナーとしてフラワータワシの製作指導を行い、出展ブース背後には、和装教育国民推進会議愛知県支部（あいちきものネット）として活動した「ゆかたの着付け指導」「きんちゃく作りの授業」などの写真パネルを展示。また、別布を足して作られたリメイク着物なども飾られ、和服の優れたリサイクル性を紹介しました。
９月２７日（土）には、「銀河の広場」のステージにて、(社)日本和裁士会主催の「第１９回きもの作品コンテスト」に出品した作品を、製作者自ら着用して披露しました。
始めに内藤副理事長が、「全国の高校や短大などを対象に、自らの手で縫うことを原則に染めや織りから始めた作品や、斬新なデザインの創作着物など、全国各地から作品が集まり、今回は出品した学校のうち６校の作品を披露していただきます。」と挨拶しました。
ステージ前には多くの観客が集まり、学生さんたちの華やかな「きものショー」は大変好評でした。また昨年と同様に、ステージに立った学生さんたちの着付けは「あいちきものネット」の会員と愛知和服裁縫業協同組合の組合員の皆さんにご協力をいただきました。
