愛知県名古屋市中川区 長良中学校


スケジュール
平成14年10月30日(水)
7クラス 280名 / デモンストレーション2時間
内容
着物の歴史や文化をチャートを使って講義し、35名の生徒に着付け
日本の四季衣替え、用途、男子の着物と女子の着物の違いを説明
その後、学校より生徒さんからの質問(12項目)をいただき、回答しました。
講師
山野流着装教室(吉金紀代子グループ) 講師12名
問合せ先
三重県松阪市田原町319-8
 TEL:0598-21-3396

長良中学校授業風景


生徒さんの感想から

 私は一応ゆかたを着たことがあります。着るのはすごくたいへんでした。だから着物を着るのはもっとたいへんだと思います。あと、帯や着物の色や種類の多さに驚きました。男の人の着物も初めて見ました。「名古屋帯」という名古屋が始まりの帯があることを知って、名古屋出身の私は少しうれしかったです。


 最近は帯がちょうの結び方になっているのが売っていて、誰でも簡単にできるものがあるけれど、実際に普通の帯からちょうの形を作っていた。幅が24cm もあるのに、よくきれいに結べるなぁと本当に感心しました。


 着物を着たのは、すごく久しぶりで、着てみてすごく重く感じた。着物を着せてくれている間、講師の先生が「着物はふくよかな人が着るともっときれいに見えるから今日はタオルをつけるんだよ」とかいろいろ教えてもらい、着物を着てよかったなと思った。しかし、すごく重くてすごく苦しくてたいへんだった。はき物は一歩一歩歩くのにも足が痛くてたいへんだった。髪形もきれいにしてもらい、うれしかった。昔の人はたいへんだなと感じた。


 私も着るときがあったら、着てみたい。特に矢がすりのはかまが着てみたい ♥


 はかまはふりそでみたいにあまり華やかではなかったけど、動きやすくて、スラッとしててすごく好きになりました。大人数を次から次へと着付けをして、帯もすごくいろいろな工夫がしてあって、やっぱりプロの人はすごい!! と思いました。こんなにステキな日本文化は絶対ずっと残しておくべきだなぁ〜と思いました。


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