講演の中に、「生徒の体に合った、着装できるきものを作らせることが大切」とありましたが、実際生徒たちの指導をしていて、出来上がった浴衣を本当に喜んで着付け、お祭などに出かけた報告ををしてきた生徒の顔や姿を夏休み中に見ておりましたので、とても納得して聞かせていただきました。
背の高い子、ヒップの大きな子など、指導方法が難しい子の例についても詳しく説明があり、とても参考になりました。
針の使い方も指ぬきの使い方も慣れておらず、戸惑ってしまいましたが、職人さんの本物の技が見られたことが大変良かったです。なかなか見られるものではないので、生徒たちも見たらとても興味が湧き、和裁や着物の見方が変わるのではないかと思いました。