今年で第3回となる「きもの文化検定」が10月26日(日)に全国一斉に実施されました。同検定は、着物や着物にまつわる歴史や文化についての知識の習得を通して、着物文化への理解と親しみを拡げる目的で、平成18年から(社)全日本きもの振興会が主催しているもので、今年は全国16の試験会場で延べ7,341名が受験しました。
名古屋会場は、あいちきものネットが運営を担当しており、会場となった名古屋大学経済学部の教室では、計673名の受験者が問題に取り組みました。昨年の4・5級(同一問題)と3級に加わった2級の試験はマークシートだけでなく記述問題も含む難問で、受験者のレベルも年毎に高くなっているようです。
(写真は、4・5級の受験者たち(名古屋大学))