(社)全日本きもの振興会主催による「第2回きもの文化検定」が11月18日(日)、全国一斉に行われました。4・5級(同一問題)の試験は午前中、今年新たに加わった3級は午後から実施、今回は4・5級と3級の併願も可能となりました。
名古屋の試験会場はNPO法人和装教育国民推進会議愛知県支部「あいちきものネット」が委託を受け、大同工業大学で試験を行い、受験者数は3級が629名、4・5級は404名でした。全国では延べ1万名余りの受験者数で、昨年より3,000名以上増え、試験会場も10箇所となりました。
受検者からは、「着物の仕事に携わっていますが、教本を読んでみて知らなかったこともあり、勉強するよい機会となりました」という意見や、多くの3級受験者からは「今回の試験は、昨年に比べとても難しい問題が出題された」という意見があり、また「来年、リベンジします!」との声も聞かれました。