平成20年7月2日、刈谷市立刈谷東中学校で三年生の生徒を対象とした授業「ゆかた着方教室」が行われ、あいちきものネットの会員三十七名が講師を務めました。同校では今年で三回目になり、男子116名、女子100名が参加しました。
体操服を着た生徒が体育館に集まり男女に分かれて、浴衣の着付けや畳み方を習いました。生徒からは「今回の教室を終えて、やっぱり日本の文化は素敵だなぁと感じました。日本人としてこれからも日本文化を忘れず大切にしていきたいです。夏が楽しみです。」という感想などがありました。
あいちきものネットの深谷勲世話人は「浴衣を着てシャキッとした感じがしたと思います。たくさんのお祭りにぜひ着ていってください。」と話されました。
私は今までお祭りのときとかでもほとんど私服で行くことが多かったから、あんまりゆかたを着たことがなかったんだけど、きのうのゆかた着方教室で久しぶりにゆかたを着て、またお祭りでゆかたを着たいなぁと思った。
最初は暑いし、いろいろ細かいこととかたくさんあって、絶対無理だと思ってたけど、実際にやってみたら、線をあわせるときれいになったりして、すごいびっくりした。
私は弓道部に入っているので、その時にきているはかまみたいにすぐに着れるのかなと思っていたけど、いざ自分でやってみると、帯を半分に折って洗濯ばさみでとめたり、ひもをしばったり、細かい作業が多くてとてもたいへんでした。
今回はゆかただったけれど、次に機会があれば、ふりそでなどの着物や成人式などで着るようなはかまなどを着てみたいです。