COP10(コップテン)ってなあに? |
|
2010年に名古屋で開かれる「生物多様性条約第10回締約国会議」のことを「COP10」と呼んでいます。「COP」とは、「Conference of the Parties=締約国会議」の略です。
私たちの生活にめぐみをもたらしてくれている生物多様性。この生物多様性について全世界から人々が集まり、いろいろな話し合いがされる、環境分野ではトップクラスの国際会議です。 |
|
|
COP10ではどんなことをするの? |
|
人間の営みにより、今、すごいスピードで生物多様性が失われつつあります。
COP10では、2010年までに生き物が減っていくスピードを今までより遅くするという「2010年目標」※が達成できたかどうかや、2010年以降の国際的な目標を決めるなど、地球や私たちにとって大変重要な話し合いが行われます。
※2010年目標:締約国は2010年までに生物多様性の損失速度を顕著に減少させ
るという目標(2002年COP6、オランダ・ハーグで決定) |
|
|
生物多様性とは… |
● |
生物多様性とは、多くの種類の生き物がいること、それらがつながって生態系の豊かさやバランスが保たれていること、また、遺伝子の多様さが過去から現在、そして未来へとつながっていることです。 |
● |
生物多様性が衰退すると、全ての生き物にとってなくてはならない地球上の生態系(エコシステム)の機能が低下し、生態系全体の生産力(生態系サービス)や、環境変化に対する回復力が低下してしまいます。 |
|
|
開催期間 |
平成22年10月11日(月)〜29日(金) |
主催者 |
生物多様性条約事務局(カナダ・モントリオール) |
参加者 |
191ヶ国政府代表、国連機関、NGO/NPOなど7,000人を超える人々 |
主会場 |
名古屋国際会議場(熱田区) |
|
|
|
|
できる取り組みを私たちが始める |
身近な自然を保全・再生しましょう!
植物を育ててみたり、水辺や公園、里山などの身近な自然を大切にしましょう。 |
生活スタイルを見直そう!
間伐材の利用や、地産地消、季産季消など、資源を浪費しないライフスタイルを心がけましょう。 |
|
私たちは自然に守られて暮らしています。
豊かな自然は気候の変化を和らげたり、私たちの心をいやしてくれる働きがあります。 |
|
生き物は互いにつながりをもって生きている。
生き物のつながりが切れてしまうと、他の生き物が困ってしまいます。
また、私たちの食べものがとれなくなるなど、安心したくらしができなくなってしまうかもしれません。 |
|
|
お問合せ先
生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会事務局
〒460-0001 名古屋市中区三の丸3-2-1 愛知県東大手庁舎
TEL:052-972-7778 FAX:052-972-7822
E-maii:aichi-nagoya@cop10.jp
URL:http://www.cop10.jp/aichi-nagoya/ |
愛知・名古屋は、COP10を契機に「愛・地球博」の理念「人類と自然が共存し、持続的な成長が可能な社会の創造」を継承し、さらに発展させていきます。
2005年に開催された「愛・地球博」のマスコットキャラクターWモリゾー・キッコロWは、今も環境問題に取り組む活動を応援しています。 |
|
|